プロラクチン(PRL)
プロラクチン(PRL)について
オキシトシンの相棒です
プロラクチン(PRL)の変化
プロラクチンは「乳汁の産生」が仕事となります。厳密にはオキシトシン同様に乳汁の分泌促進効果、催乳効果もありますが「産生ホルモン」と覚えておいたらいいでしょう。
わかりやすいので。
基本的にはオキシトシンと同じです。産後、緩やかに減少を続け、授乳の時だけ分泌が上昇します。
それでも産後3~4か月で安定します。
プロラクチン(PRL)の特徴
- 下垂体ホルモン
- 吸引刺激で分泌亢進
プロラクチン(PRL)の役割
- 乳腺葉の発達
- 乳汁産生
※分泌機能も - 卵巣機能の抑制
- 子宮内膜の肥厚
- 排卵抑制
- 母性行動への影響
- 敵対的行動の増加
- 攻撃性の増加