オキシトシン(OT)

オキシトシン(OT)について

千里丘の俊カイロ

幸せホルモンとも呼ばれているが。。。

オキシトシン(OT)の変化

出処:すいません、忘れました

オキシトシンは乳汁分泌における「射乳」に関わるホルモンです。

乳管に至る筋肉を収縮させて乳汁を出します。「おっぱいマッサージ」で刺激を与えるのもここです。

要はママのおっぱいは筋肉のポンプで送り出されるので「血液/リンパ」と同じなんですね。そこに赤ちゃんによる「吸引」サポートが入るというだけで。

だから「おっぱいが出ない!」と慌てないで下さい。おっぱいの筋肉をしっかりほぐして、吸引刺激を加えればいいだけです。

どの様な専門家であっても「する事は同じ」ですからご安心を。

出処:すいません、忘れました

オキシトシン(OT)は分娩後に「緩やかに」減少していくホルモンですが、授乳時の「吸引刺激」によって分泌が一時的に亢進するという特徴があります。

とはいえ、産褥期の終わりには安定していきます。目安は分娩後3~4ヵ月です

オキシトシン(OT)の特徴

  1. 下垂体ホルモン
  2. 産後も吸引刺激によって分泌が亢進する
  3. 分娩時の子宮収縮
    1. 陣痛促進剤として活用

オキシトシン(OT)の役割

  1. 乳汁分泌:射乳
    1. 乳管内に乳汁放出
      ※腺房の平滑筋収縮による
  2. 子宮復古の促進

幸せホルモンとしてのオキシトシン

千里丘の俊カイロ

仮説・可能性で持ち上げすぎかと。。。

  1. 幸せホルモン、オキシトシンについての記事」(外部リンク)

この記事によるとオキシトシンの効果として以下の様なものが挙げられています。

  1. 幸せな気分になる
  2. ストレスが緩和する
  3. 不安が軽くなる
  4. 食欲が抑えられる
  5. 免疫力が上がる

オキシトシンは授乳促進のホルモンでもあるので、そこから「母親ホルモン」→「愛情ホルモン」→「母性ホルモン」→「幸せホルモン」→「満たされるホルモン」→「免疫ホルモン」とドンドン拡大解釈が進んだのだと思います。

科学の世界では「仮説段階で拡大解釈を伴ってのビジネス化」が基本となっている部分がありますので、ご注意下さい。

 

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