ヒト胎盤性ラクトゲン(hPL)

ヒト胎盤性ラクトゲン(hPL)について

千里丘の俊カイロ

胎児の発育・成長を促進するホルモン

ヒト胎盤性ラクトゲン(hPL)の変化

出処:すいません、忘れました

分娩と同時に綺麗に撤収するホルモン。

妊娠中にママは「2人分のエネルギーを摂取しないと」と沢山食べて太ってしまうケースが多発しますが、実は身体の中では。。。

  1. グルコースは赤ちゃんへ優先供給。
  2. ママは脂質分解によるエネルギー補給

実はそれぞれ別経路でエネルギーを確保しています。じゃあ、どうして太るの?

確かに吸収率が上がるし脂肪がつきやすくなるという事実はありますが、やはり一番は「摂取量の問題」な気がします。

少なくとも「食べてないのに太るんだけど」というママはいません。

更に驚くべきは、脂肪分解による糖新生最大のネック「ケトン等の代謝物」は何と胎盤を通過し胎児に活用されるという。到底人工のテクノロジーでは辿り着けない、無駄のないシステムが人間の内側にはある。

ヒト胎盤性ラクトゲン(hPL)の特徴

  1. 胎盤で産生の蛋白ホルモン
  2. 抗インスリン作用
    1. グルコースの供給調整
    2. 母体の血中糖度は必ず上がる。
  3. 脂質分解(肝臓限定?)
  4. ヒト成長ホルモンに似ている

ヒト胎盤性ラクトゲン(hPL)の役割

  1. グルコースを胎児に優先させる
    1. 母体に吸収させない
  2. 母体のエネルギー源を脂質へ切り替える
    1. グルコースは胎児優先

関連記事

ページ上部へ戻る